「教師やってらんない!」って思った時に読む話

みなさん、お会いできて光栄です。

まませんです。

 

今日は、「教師なんてやってらんない!

って思った時をテーマに書いていきます。

 

これを読んでくださる方は、学校の先生が

多いと思ますが、

 

正直こう思ったことある人の割合は、

結構高いと思います。

 

自分の感覚だと、8〜9割。

なぜかって、まず子供たちの変化、そして

保護者の変化、加えて仕事が多い、終わらない

毎日残業でくたびれて、って理由。

 

中学校だと加えて部活動と生徒指導。

これが途方もない時間を奪われる。

 

平日は21時、22時、加えて土日も

奪われる。それに疲れてしまうのです。

 

生徒指導案件、例えばいじめとか

不登校ズボンおろしなど

起きたら、もう絶対定時には帰れない。

 

聞き取り、すり合わせ、周辺児童への

聞き取り、保護者連絡、事後指導、

対応と対策を立てる・・

 

時間がいくらあっても足りないくらい。

 

そんな毎日を送ってお疲れの先生方に

どうやって対処していったら良いのか

私の失敗談も交えてお送りしていきます。

 

私は、学級崩壊から一時通勤できなくなった

ことがあり、心療内科の受診を経験しました。

 

目次

1 激務の原因と体調の変化

2 対処法

3 まとめ

順番に見ていきましょう。

1 激務の原因と体調の変化

激務の原因として

・生徒指導上の諸問題(いじめ、不登校など)

・部活動指導

・行事の準備(運動会、入学・卒業式)

・学級崩壊

などが挙げられます。

保護者への連絡と時には叱責

そんなことが重なると、

必然的に長時間勤務になり、

 

仕事が回らなくなって、

心理的に焦り始めます。

 

そうなると、食欲がなくなり、

夜も眠れなくなります。

ある日、朝、出勤が億劫になります。

 

このような状態になる前に

早めに対処したほうがいいです。

 

職場の雰囲気も重要です。

サポート関係、労う関係

できていれば良いですが、

 

手は出さずに、口は出す人

多い実感があります。

当事者である担任を温かく見守る

同時に、適切なサポートをしてくれる

職場、同僚の存在はありがたいです。

 

2 対処法

ご自分の体調が「おかしいな?」と思ったら、

(1)心療内科を受診する

今は、受診することへのハードルも

低くなったように思います。

 

事実や気持ちを医師に吐き出すと

楽になります。

 

医師によって対応が違うので、

評判を確認して受診先を選んだほうが

いいです。

 

サイトなどで口コミを利用しましょう。

 

(2)職場はしばらく休む

「心療内科を受診するので、休ませて

ほしい」と申請して、お休みしましょう。

 

その際、授業の進度は代わりの方や

文書で示しておくと、印象が良くなります。

 

組織に属している以上は、印象は大事に

したほうが、良いと思います。

家族も心配していますから、しばらく

休むことを伝えたら、安心するのでは

ないでしょうか?

 

(3)将来の備えを考える

医者に行き、少し落ち着いたら、

ご自身の将来について考えましょう。

 

・このまま続けるのか?

・転職するのか?

・自分でビジネスを始めるか?

 

私はそうなった時、退職してしまった

場合のことをシュミレーションして

生活費の確保を考えました。

 

病気休暇は6ヶ月取れますし、

8割給与が支給されるので、

その間にゆっくり考えることができます。

 

(4)病気休暇の申請を考える

「長期的に休まないと、出勤できない」

状態になった場合は、病気休暇の申請を

しましょう。

 

医師から診断書を書いてもらい、事前に校長に

話し、郵送して良いです。

 

替わりの人の心配は、しなくていいです。

まずはご自身の心身を休めましょう。

 

気持ちに余裕ができたら、転職エージェント

のサイトを見たり、自分の得意なことを

生かせないか書き出したりして

 

将来の生活に備えましょう。

家族がいるなら、なおのこと。

一緒に考えたいです。

 

(5)将来の進む道を管理職に

報告する

将来のことが決まったら、管理職に報告

しましょう。電話でいいと思います。

話したくないなら、手紙で送るでも。

異動が絡む場合、知らせておくと

異動先に配慮してもらえる可能性がある

からです。

 

転職や起業を考えるなら、いつまでに

辞める決意であることを伝えておいた

ほうがいいです。

 

自分の荷物は、人がいない時に取りに行き、

学校の鍵などは返却しておくと、すっきりと

切り替えができます。

 

これらは、今までの退職していった

方々の様子から書きました。

 

詳細は、各自治体によって違うので、

異動については事務職員に確認して

おいたほうが良いと思います。

 

3 まとめ

私は自分がピンチだった時、

インターネットで

・教師 転職

・教師 心療内科

・教師 病気休暇

など探して、情報を得ようとしました。

 

転職について、当時は事例が少なく

起業している人もいなかったため、

勇気が持てずに、復職の道を選びました。

 

しかし、SNSが発達したこの時代は

企業や転職もアリだなと思います。

 

縦社会で自由にものが言えない学校社会

は、子供はもちろん、大人にとっても

居心地の良いところでは正直なかったです。

 

学校を批判するつもりはありません。

今の体制がそうなっているからなのです。

 

体制を根本から見直さないといけないのでは

ないかと思います。

 

その歪みの中で、もがく教師が必ず

出てくると思います。

 

私は、自分が苦しんだ経験から、

・行動、体験すべての経験が、人生を彩る

と思っているので、

 

・生きる目標を見つけ、人生を充実させてほしい

・人生の可能性に気づいてほしい

という思いで、このブログを書きました。

 

いずれ、YouTubeでの発信も考えています。

その際は、また見てくださいね。

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最後までご覧いただき、ありがとう

ございました。

また次回の記事で、お会いしましょう。