【理想の教師像って?】子供たちを統率するための3つの重要な資質

こんにちは、まませんです。

 

「学級経営がうまくいかない。

子供たちに、どう接したら良い

のかわからない。」

 

と悩んでいませんか?この記事は

このような悩みを解決します。

 

今日は、36年小学校教師の経験がある

私が下記について解説します。

記事内容

1 学級を統率するとは?

2 3つの重要な資質とは?

3 まとめ

この記事を読めば、子供たちを

統率するポイントがわかり、

 

うまく学級経営をしていく

ことができます。

 

「子供たちの統率は、ばっちり」

という方は、ページを閉じて

いただいて構いません。

 

しかし、もし不安があるなら、

この先も読み進めてください。

 

何か得るものが、必ずあります。

今日からあなたの学級経営はうまくいき、

子供たちの理解が深まり、

 

信頼関係を築き、

子供たちばかりでなく

 

保護者からも信頼される

教師になるでしょう。

 

知らないでいると、自分は

正しいと偏った指導をしてしまい、

 

反省のない日々を送り、それが

習慣となって、子供一人一人の

理解が疎かになることでしょう。

 

すると、学級経営もうまくいかなく

なり、あなたも子供たちも有意義な

時間を過ごせなくなることでしょう。

このページを読んでいるあなたには

そんな未来を歩んでほしくはありません。

 

ぜひ、続きを読んでください。

1 学級を統率するとは?

 

教育現場に、統率という言葉は

ふさわしくないと感じている方も

いるかもしれません。

 

統率とは、読んで字のごとく

「多くの人々をまとめ

ひきいること」です。

 

学級の子供たちとは、すなわち

そのくらいの覚悟をもって、

 

担任をし、指示、指導、助言等の

教育活動をしていってほしいのです。

逆に言えばそのくらいの

覚悟で当たらないと

集団は乱れてしまいます。

 

学級の子供たちは、烏合の衆であり、

適切な統率者がいなければ、

すぐに乱れてしまうものなのです。

 

担任をした、年度はじめの3日間が

黄金と呼ばれています。担任に対する敬意を

 

子供たちがもてるよう、

過ごしたいものですね。

2 3つの重要な資質とは?

 

それでは、本題の「3つの資質」

について

 

9年間の管理職経験から、多くの

教師を見てきた実感と、

担任としての経験から述べます。

(1)人と積極的に接する

学校には、保護者の他、業者や

地域の方など、多くの人が来校

されます。

 

「子供の指導だけ、していれば良い」

と思っている教師は、来校者に、

配慮をしません。

 

「誰かがするだろう」

と人任せです。

 

入り口に立っていらしても、知らん顔、

「どうなさいましたか?」

という声掛けさえ、できない人もいます。

このように、人に配慮できない人は

子供たちに対しても同じように接して

います。

 

細かい表情や服装の変化、

ちょっとした重要な一言にも

気づくことができません。

 

人を好きで、積極的に関わろうと

する人は、

 

自分からどんどん吸収するので、

黙っていても、成長していきます。

 

それは、子供への指導にも

跳ね返っていきます。

 

他校の研究会に出かけて

知り合いを作ったり、

 

趣味のサークルに入って交流を

深めたりすることも、

 

人としての幅が広がり、良い

経験を積むことができます。

ぜひ、多くの人と交流を深めて

ください。

 

(2)自責思考

何か問題が起こった時に、

「自分の言い方が悪かったかな?」

と考えるか、

 

「また、あいつか。いつものことだ」

と捉えるかで、その後の対応が

大きく分かれます。

 

「いつものことだ」で流していると

いじめや不登校など、

 

深刻な生徒指導事案を見逃す

ことにも繋がりかねません。

 

優秀な統率者であるなら、

そのようなイレギュラーな問題は

 

「なぜ、起こったか?」

「放置したらどうなるか?」

を判断し、適切に対処します。

 

「自分の問題ではない」

と流すことは絶対にしません。

の問題をどう解決するか?」

に集中して考え、対処し、解決します。

 

一人で抱え込むことなく管理職に

報告し、組織的に対応します。

 

早期に対処し、解決するので、

問題が手をつけられなくなるほど、

大きくなることもありません。

 

よって、学級は平常運転のまま

いつも通り、安定して過ごす

ことができるのです。

 

そうなるかどうかは、統率者である

あなたの腕にかかっています。

そんなあなたは、保護者の信頼も、

爆上がりすることでしょう。

 

(3)時に強く叱れる

「あの先生は、何をやっても

許してくれる」という安心感は

 

大切ですが、「命の危険がある」

「人を騙す」「嘘をつく」など

 

人としてよくないことを見つけたら、

その子の将来のためにも、きつく

叱ることも時には必要です。

 

自分の中に、叱る場合の明確な

基準を作り、子供たちに宣言して

おくと良いでしょう。

 

「失敗しても叱らない。しかし、

人を騙したり嘘をつく、命の危険が

あることをしたら、叱ります」と。

 

子供たちにとっては、「先生は、良く

ないことをしたら、叱ってくれる」

という安心感が生まれます。

 

私は子供の頃、良くないことをしても

叱られない子に対して、

 

「どうして大人は、ちゃんと教えない

のだろう?」と不可解に思った

経験があります。

 

周りの子供にとっても、叱ってくれる

先生は信頼できる大人と映ります。

3 まとめ

いかがでしたか?

子供は、直感的に大人を見て

判断する天才です。怖いですよ。

 

一旦信用をなくすと、取り戻す

には時間がかかります。

 

常に隙を見せずに、生活するのは

とても神経のいることですし、

 

疲れもしますが、それがあなたの

教師生活を豊かなものに

してくれると信じています。

 

最後まで、読んでいただきありがとう

ございました。

 

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