【先生のお悩み相談室〜子どもの暴言にどう対応する?〜】

こんにちは、まませんです。

 

今回の記事では、子どもや生徒から

  • うるせー
  • キモい
  • うざい
  • やりたくねー
  • めんどくせー

など、数々の暴言にどう対応していくか

について、書いていきます。

 

私も現職の頃、何度も何度もこの

言葉を浴びせられ、悲しい気持ち

になりました。

 

しかし、考え方を変えるだけで、

  • そうきたか
  • ふんふん、それで?

と思えるようになり、その子に対しても

「構ってほしいのだ」

と思うことができるようになりました。

 

暴言を吐く子は、家庭では暴言を

吐かれている子が多かったです。

学校で、その憂さ晴らしをしている

のです。

 

家庭状況を確認すると、同情すべき

点が多いのです。

 

そういった目で見ていくことが

あなたの精神を守っていくこと

になります。

 

その上で子どもとの人間関係を

作りあげていくこと、これに尽きます。

 

暴言を吐くには、その子なりの

理由があるからです。

 

そこを早めに見つけて対応するのが

一番の近道です。

 

この記事を読んでいるあなたも

同じように子どもを愛の目で見ることが

きっとできます。

 

結論を申し上げると

目次

1 悲しい気持ちを伝えて、言葉遣いを指導する。

2 話を聞く気持ちはあることを伝え、暴言には応じない。

3 静かに丁寧な言葉で対応する。

4 まとめ

以下に説明していきます

1 悲しい気持ちを伝えて、言葉遣いを指導する。

「そんな言葉を言われると悲しい」

という気持ちをまずは伝えましょう。

暴言を吐く子は、相手の気持ちを

考える訓練が少ない場合が多いです。

 

家庭で言われていたら、教えられて

いないので尚更です。

 

先生にそう言われたら、びっくり

するかもしれません。

 

その上で「言いたいことがあるなら

聞くよ」目を見て言いましょう。

 

そして、「その言葉遣いは、感心

しないな」と付け加えましょう。

 

反省した表情を少し見せるでしょう。

暴言の回数も減るかもしれません。

 

周りの子を守り、「真面目にやるのは

アホらしい」と思わせないためにも

 

暴言には応じないという姿勢は

非常に重要です。

 

暴言を「辞めなさい」と制限したり、

反応せず無視をする態度をとっても

根本的な解決にはなりません

2 話を聞く気持ちはあることを伝え、暴言には応じない。

「話を聞くよ」

と言って、子どもが応じたら

静かに耳を傾けましょう。

授業中で、その子にだけ構っていられない

場合は、後で時間をとって話を聞く時間を

設けます。

  • 他の子供とケンカした。
  • 授業が嫌で、反抗的になった。
  • 自分にとって耳障りなこと(バカ、アホなど)を言われた。

その子にとっては、スルーできない

事態が起こっている場合もあります。

 

放っておくと、周りの子にも

暴言が及びます。

 

早期対応し、火種は消しておきましょう。

 

燃え広がってからでは、消火するのに

莫大な時間とエネルギーが

かかってしまいます。

3 静かに丁寧な言葉で対応する。

子どもの暴言に対して、ついカッと

なり、暴言で応じてしまう、

 

もしくは体罰をしてしまうという話は、

よく耳にします。

 

これは子どもと同じレベルに立ってしまって

いますので、反省すべきことです。

 

まずは自分自身と向き合いましょう。

そして、丁寧な言葉で目を見て、

誠意を伝えましょう。

 

少しずつでも誠意を伝えていくと

伝わるものがあります。

 

徐々にではありますが、気持ちが

伝わっていくことを感じるはずです。

少しでも変化したこと、「はい」と

応じてくれたことなどがあれば

直接褒めたり、

 

担任に伝えたりして、成長や進歩を

認めてあげましょう。

 

子どもとの人間関係を

作り上げていきましょう。

 

暴言の回数は、減っていくはずです。

4 まとめ

子どもの暴言は、教師に対して

人格否定に及ぶ場合もあります。

 

「前の先生が良かった」

「なんでお前のいうこと聞かなきゃ

ならないの?」

 

現職の頃、実際に言っている現場を、

見たことがあります。

 

さすがに「言い過ぎだろう」と思い、

注意もしましたが

 

日常の教師との人間関係が、築かれて

いるのかと疑問に思ったことも事実です。

 

子どもは最初から過激に言い始める

わけではありません。

 

何か不満があり、徐々に教師の顔色を

見ながら、だんだん頻度や内容が

高まっていくのです。

ですので、不満が小さいうちに子どもの

本音を聞いておくことが大事ですし、

 

それを受け止める教師になってほしいと

思います。

 

教師も感情的にならず、自分自身と

向き合って、自分の正義より誠意を

示して、

 

子どもとの関係作りはどうだったか、

振り返ってみてほしいです。

 

そこから、対応策も生まれてくる

のではないでしょうか?

 

いかがでしたか?

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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