初のKindleを出版しました!

やった〜

20代から憧れていた本の出版をすることができました。

発売は、2023年7月25日 先勝の日です。

普段は気にしないのに、今回は縁起を担いでしまいました。

出版できたのは、ひとえに師匠Kさんのおかげです。

Kさんとは、教師を退職してすぐの2023年4月3日頃、Twitter上で知り合いました。

4月7日には、直接会ってお話しし、それから、お世話になっています。

今回のKIndle出版も、Kさんの後押しがあり、実現したことです。

出版への憧れ

幼い頃から、読書好きで外で遊ぶより家で本を読むことが好きだった私。

そのせいで、運動不足で太っていたし、体力がなくて、徒歩で校外学習に出かけるとぐったりしている始末。

とても、元気な小学生ではなかったです。

好きだったのは、探偵物。その頃は、図書館に「怪人20面相」「少年探偵団」「明智小五郎」の本はシリーズもので20巻くらい並んでいました。読む人はあまりいなかったようなので、いつも借り放題、読み放題。たぶん、全部読んでいたと思います。

それが終わると、シャーロック・ホームズシリーズ、次はアガサ・クリスティといったように次々と作品に魅せられていきました。

大人になってもそれは変わらず、横溝正史シリーズ、浅見光彦シリーズ、東野圭吾シリーズなど、ミステリーと名のつくものは片っ端から読んでいます。今は、中山七里と桐野夏生にハマっています。林真理子さんの小説やエッセイも好きです。エッセイを読んでいると、「グルメ」「有名人」「別荘」「ブランド服」がたくさん出てきて、「作家ってこんな生活ができるのか」と憧れていました。そういう話題は、大好きなのです。

10年ほど前は、松本清張さんと山崎豊子さんにハマってシリーズを読み尽くしました。膨大な取材量と年月をかけて、まさに命を削って執筆された、作家の中の作家ではないでしょうか。お二人とも、調べて、書いて、また書いてという生活を死ぬまでできるなんて羨ましいくらいです。

お話の世界に浸っていると、登場人物の言動についてあれこれ考え、「ここは不自然だな」「このキャラクター、面白いな」と想像を巡らせているのが、至福の時間です。

ですから、口で表現したり、人と関わったりするのは昔から得意ではないのですが、書くことは抵抗なくできました。でも、読書感想文は得意ではなかったですけれど。

余談ですが、試験で論文は通るけど、面接は受からないのはそのせいかもしれません。(な・さ・け・な・や・・)

「いつか、自分の本を出したい!」

これは、20代からの憧れ。そんな機会が訪れようとは、夢にも思っていませんでした。

ですので、4月にKさんと出会ったのは、運命?と言えるものです。

人生、このようなことって起こるのですね〜びっくりしています。

「願えば、叶う」とは本当なのです。

どうやって出版するの?

Kindleを出版するには、

1 Amazonのアカウントを取得する

2 KDPのサイトに必要事項を登録・・時間がかかります。本のタイトル、ジャンル、出版者名、住所、銀行口座、販売価格などの入力

3 原稿は、1万〜2万文字程度でOK 原稿のファイルの変更が必要です。私は、pagesで作成したので、EPUBに出力して登録しました。

4 表紙の画像をjpgで作成 私はCanvaで作成しました。

5 KDPサイトに登録 発売日の予約ができますが、3日間の余裕が必要です。

以上が、大まかな流れです。ペーパーブックも出そうとしましたが、原稿が21ページしかなく、24ページ以上でないと出せないので、今回は断念しました。

Twitterでは、3日前からキャンペーンを実施し、宣伝活動をしています。

早期退職で得たもの

職場で「早期退職する」というと「何するの?」「趣味ないしな」という声を少なからず聞いてきました。

自分も言われました。でも、生活するって趣味がないとやっていけないのでしょうか?

私は、現在家でこんな生活を送っています。

6:00 起床 掃除 洗濯

6:30 Twitter発信  ブログ執筆

     そのための資料集め、調べ物

12:00 昼食 1日2食にしています。(3食は食べ過ぎだと思っています。)

   ご飯を食べながら、 YouTubeで情報検索 動画視聴

13:00 執筆 Twitter発信

15:00 近くのジムへ徒歩で行き、3kmほどマシンで走って徒歩で帰る

17:00 夕食の支度 

18:00 夕食 テレビを見る(30分ほど 録画を見る場合もある)

   入浴

20:00 Twitter発信 交流 

24:00 就寝

好きなことを、好きなようにやっているのでストレスはないですし、楽しいです。

私が早期退職してしたかったことは、「社会貢献」です。

特に、先生のキャリアについての相談窓口です。

自分が、とーっても悩んで、悩んで、悩み尽くしたので、「そんな窓口があったら、よかったな」と

考えて、自分がやってみようと思いました。

こんな口下手な私が、できるのかなと不安もありますが、先生の悩みはわかるつもりです。

これからも、私のことをTwitterやブログで知ってもらい、相談窓口のことを理解してもらって

利用していただけたら、こんなに嬉しいことはありません。

今まで、30年以上も勤めてきたのだから、好きなことして生活していいに決まってます。

始めるのに「遅い」ということはないのかもしれないけれど、着手するまでに時間がかかったり、億劫だったりすることは確かだと思います。強い意志の持ち主なら、違うでしょうけれど。

自分は、60歳になる前に新しいことにチャレンジし始めたいと思っていたので、58歳のタイミングはちょうどよかったと思っています。校長試験に落ちて、目的を見失い、早期退職に至ったのも運命と受け止めています。

周りは「辞めるのは、もったいない」と言っていましたが、私にしたら「労働に割く時間がもったいない」「もう、好きなことさせてよ」と思っていたので、全く耳に入りませんでしたし、辞める気持ちが揺らぐこともなかったです。

おかげで、30年来の夢だったkindle本を出版することができました。嬉しい!嬉しい!

次は、本名で出そうかな?紙の本も一緒に出せるように頑張ろう。

次の本の執筆も頑張りますね!

読んでくださった皆さんに、価値提供できるようこれからも精進していきます。

それでは、また。

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